現在、『これは映画ではない』を公開中の京都シネマにて、今週末12/9(日)のトークが決定しました。 --- 12/9(日)10:40の回 上映終了後 「映画の背景~イラン映画の今、パナヒ監督とマフマルバフ、ゴバディたち」 武井みゆき(『これは映画ではない』配給…
■東京 シアター・イメージフォーラム 終了 下高井戸シネマ 2013年1月27日(土)~ 03-3328-1008 ■横浜 横浜ニューテアトル 11月24日(土)~ 045-261-2995 ■仙台 桜井薬局セントラルホール 12月1日(土)~ 022-263-7868 ■名古屋 名古屋シネマテーク 終了 ■…
EUの欧州議会は10月26日、人権や民主主義を守る活動をたたえる今年の「サハロフ賞」を、『これは映画ではない』のジャファール・パナヒ監督 とイランの女性弁護士ナスリン・ソトウデさんに授与することを発表しました。授賞式は12月12日。パナヒ監督が参加…
名古屋・中日新聞で始まった「達人に訊け!~ミニシアターの映写室から」は、名古屋シネマテーク支配人・平野さんの映画コラム。ミニシアター の苦境が伝えられる昨今に、素晴らしい企画です。名古屋の皆さん、このコラムを読んで、ぜひシネマテークにお出か…
映画監督が、もっぱら自分を撮る。孤独な姿から、いったいなにがみえてくるのでしょう▼いま公開中なのが、イランのジャファール・パナヒ、モジタバ・ミルタマスブ両監督の「これは映画ではない」です。自宅アパートに軟禁中のパナヒ監督は、“国家の安全を脅…
“これは映画ではない”。だからまずは、相も変わらず凡庸な現実(なにしろ東京では何を“表現”しても検挙されることはない。もちろん、その“何を”の中からは当然の了解事項として排除されるいくつかの主題はあるわけだが)を生きている人間としては、政治的理…
本作を撮ったイランのジャファール・パナヒ監督は現在、映画製作禁止、出国禁止、マスコミとの接触禁止の身であり、さらに懲役6年の判決が出て収監の可能性もあって、事実上の自宅軟禁状態にある。 そのため、これは映画評ではない、と言っておく必要がある…
"This Is Not a Film"(これは映画ではない) なんとも珍妙なタイトルの映画ですが、けして某ハリウッド大作の「日本よ、これが映画だ」に対抗した作品ではなく、かと言ってほんとに映画じゃないのかというと、これが実に熱い魂がこもった映画なのでした。 「…
アッバス・キアロスタミ監督の助監督を務めた後、キアロスタミ脚本による監督デビュー作『白い風船』(95)がカンヌでカメラドール(新人監督賞)を受賞し、2000年の『チャドルと生きる』はヴェネチアで金獅子賞を受賞、国際的に高い評価を得ていたイランの映…
「オフサイド・ガールズ」(06年)や「チャドルと生きる」(00年)といった作品で知られるイランのジャファール・パナヒ監督による作品「This Is Not a Film これは映画ではない」が22日に公開される。なんとも奇妙なタイトルだが、それにはワケがある。 9月…
デビュー作『白い風船』(95年)でカンヌ、『チャドルと生きる』(00年)でヴェネチア、『オフサイド・ガールズ』(06年)でベルリン、と世界三大映画祭で受賞経験を持つイランの名匠、ジャファール・パナヒ監督は2010年から自宅軟禁状態になり、20年間の映…
イランを代表するジャファール・パナヒ監督(52)のドキュメンタリー「これは映画ではない」は、2011年3月に友人のモジタバ・ミルタマスブ監督の協力を得て、自宅軟禁中の生活の実態を撮影した作品だ。歯に衣着せない自身の反体制的な言動から当局に…
「オフサイド・ガールズ」などで数多くの映画賞に輝きながらも、反体制的活動をしたとして懲役6年、映画製作禁止20年ほかの信じがたい刑を宣告されたイランのジャファール・パナヒ監督。彼が自宅軟禁中の2011年3月に撮影し、USBメモリーで海外に…
妙な題名にはわけがある。作者は映画を撮ることを禁じられた映画監督。映画であって、映画ではない。 その監督、ジャファール・パナヒ=写真=は、「チャドルと生きる」などで知られるイランの名匠。2010年3月、映画の製作準備中に警察に拘束され、同年…
時の政権と思想信条を表現する自由とは時折り、激しくぶつかり合う。当然、権力を行使する側の政治力に、表現する側は常に痛めつけられるところから始まる。 詳細はこちらからご覧ください。
『これは映画ではない』今週末からのシアター・イメージフォーラムでの公開を前に、本作への応援コメントが届きましたのでご紹介します。 (順不同・敬称略) 会田誠(現代美術家) スゲー。途中で監督が言っていた"本当の映画"に、ラスト、ちゃんとなってる…
本作のジャファール・パナヒ監督は、2010年12月に「イラン国家の安全を脅かした罪」により6年間の懲役と20年間の映画製作禁止という判決を受けた。だが、軟禁生活をセルフドキュメンタリーにし、画像をUSBファイルに記録。それを知人がお菓子箱…
体制に異を唱える国民に対し、激しい人権弾圧を行うことが問題となっているイラン政府。そんなイラン政府によって映画製作禁止の処分を受けていた映画監督が、それでも自らの新作を強引に海外公開してしまったことが大きな話題を呼んでいる。その新作こそが…
「こんなの映画じゃない」とスクリーンに向かって苦虫を噛む。そんな情ない観客体験に事欠かない今日この頃、「映画ではない」とわざわざ謳うタイトルの挑発の意志もスリリングなイランの監督ジャファル・パナヒの一作には皮肉にも、否定しても否定しても頭…
いよいよ来週末9/22(土)より『これは映画ではない』の公開が、渋谷・シアター・イメージフォーラムにてはじまります。 上映期間中のスペシャルトークショーの開催も決定しました。 ①9/22(土)16:30〜 DEEP INSIDE IRANIAN FILM 篠崎誠さん(映画監督)×市…
I met Iranian director Jafar Panahi back in 1996, shortly before his debut feature film "The White Balloon" picked up the Gold Award at the Tokyo International Film Festival — one of many prizes that film garnered. My interview has been lo…
■「Free Panahi」はこちらのサイトから署名できます。 <世界の映画人の動き> ■2010年3月にパナヒ監督が拘束された事実を受け、4月、アメリカの映画製作者たちはパナヒ監督の解放を求めてイラン政府に嘆願書を提出。嘆願書の全文と署名者は以下の通り。 嘆…
この度『これは映画ではない』の試写会の開催が決定し、ツイッター上にて、ご鑑賞者の募集をしています。 <概要> 日時:9月11日(火)18:40開場/19:00開映 会場:シネマート六本木(スクリーン2) 港区六本木3-8-15 B1F TEL5413-7711 大江戸線「六本木」駅…
ジャファール・パナヒ監督『これは映画ではない』の シアター・イメージフォーラムの初日が決定しました。 9月22日(土)からの公開です。 タイムテーブル) 9/22(土)~10/12(金)13:00 | 15:00 | 17:00 |19:00 10/15(月)~ 連日21:00(終映22:15)…
ジャファール・パナヒ監督『これは映画ではない』の公式サイトを全ページアップしました。 イントロダクション、予告編、監督情報などの基本項目、パナヒ監督からのメッセージ、逮捕~軟禁~現在に至るまでの経緯をまとめたページもあります。 映画のご鑑賞…
映画時評 一年の十二本 藤井仁子(映画評論家) 第一回『これは映画ではない』 第一回 映画において「撮るな」という禁止はまともに機能しない 「撮るな」という禁止の命令ほど映画においてあてにならないものはない。いくら性交を撮るな、性器を撮るなとい…
ジャファール・パナヒ監督「これは映画ではない」の公式サイトとニュースブログがオープンいたしました! 最新情報を随時お届けしてまいります。 どうぞお楽しみに。
イラン人の映画監督ジャファル・パナヒによる新作映画『これは映画ではない』が、9月から東京・渋谷のイメージフォーラムほか全国で公開される。 2012/05/31 12:21 詳細はこちらからご覧ください。
[映画.com ニュース] 反体制的なプロパガンダ活動を行ったとして、2009年に逮捕され、懲役6年と映画製作20年間禁止を言い渡されたイランの名匠ジャファル・パナヒ監督が、自宅軟禁中の生活を撮影した作品「これは映画ではない」の日本公開が決定した。 2012…
In 2010, internationally celebrated Iranian filmmaker Jafar Panahi was arrested at his home. A neorealist who has been a vocal opponent of Mahmoud Ahmadinejad's regime, Panahi was accused of "[participating] in a gathering and carrying out…