『これは映画ではない』ニュースブログ

反体制活動により「20年間の映画製作禁止」となった映画監督、ジャファール・パナヒ。「映画」をつくったら即刻逮捕。だから、「これは映画ではない」。9月22(土)より、シアター・イメージフォーラムにて独占ロードショー!

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きょうの潮流_しんぶん赤旗

映画監督が、もっぱら自分を撮る。孤独な姿から、いったいなにがみえてくるのでしょう▼いま公開中なのが、イランのジャファール・パナヒ、モジタバ・ミルタマスブ両監督の「これは映画ではない」です。自宅アパートに軟禁中のパナヒ監督は、“国家の安全を脅…

実は恐るべき“映像”_STUDIO VOICE

“これは映画ではない”。だからまずは、相も変わらず凡庸な現実(なにしろ東京では何を“表現”しても検挙されることはない。もちろん、その“何を”の中からは当然の了解事項として排除されるいくつかの主題はあるわけだが)を生きている人間としては、政治的理…

これは映画ではない 軟禁された監督の苛立ち_日本経済新聞

本作を撮ったイランのジャファール・パナヒ監督は現在、映画製作禁止、出国禁止、マスコミとの接触禁止の身であり、さらに懲役6年の判決が出て収監の可能性もあって、事実上の自宅軟禁状態にある。 そのため、これは映画評ではない、と言っておく必要がある…

【連載:シネマ守銭奴】『これは映画ではない』の見どころ(銭どころ)_Aol Celebrity

"This Is Not a Film"(これは映画ではない) なんとも珍妙なタイトルの映画ですが、けして某ハリウッド大作の「日本よ、これが映画だ」に対抗した作品ではなく、かと言ってほんとに映画じゃないのかというと、これが実に熱い魂がこもった映画なのでした。 「…

今週のおすすめ映画:『これは映画ではない』_OUTSIDE IN TOKYO

アッバス・キアロスタミ監督の助監督を務めた後、キアロスタミ脚本による監督デビュー作『白い風船』(95)がカンヌでカメラドール(新人監督賞)を受賞し、2000年の『チャドルと生きる』はヴェネチアで金獅子賞を受賞、国際的に高い評価を得ていたイランの映…

反体制で映画製作を禁止されたパナヒ監督の日常を映し出す_まんたんウェブ

「オフサイド・ガールズ」(06年)や「チャドルと生きる」(00年)といった作品で知られるイランのジャファール・パナヒ監督による作品「This Is Not a Film これは映画ではない」が22日に公開される。なんとも奇妙なタイトルだが、それにはワケがある。 9月…

軟禁中の名匠が危険を顧みず世界へ送り届けた“作品”が訴えるものとは_MOVIE collection

デビュー作『白い風船』(95年)でカンヌ、『チャドルと生きる』(00年)でヴェネチア、『オフサイド・ガールズ』(06年)でベルリン、と世界三大映画祭で受賞経験を持つイランの名匠、ジャファール・パナヒ監督は2010年から自宅軟禁状態になり、20年間の映…

自宅軟禁をも映像化する反骨心_サンケイエクスプレス

イランを代表するジャファール・パナヒ監督(52)のドキュメンタリー「これは映画ではない」は、2011年3月に友人のモジタバ・ミルタマスブ監督の協力を得て、自宅軟禁中の生活の実態を撮影した作品だ。歯に衣着せない自身の反体制的な言動から当局に…

シネマの週末・トピックス:これは映画ではない _毎日新聞

「オフサイド・ガールズ」などで数多くの映画賞に輝きながらも、反体制的活動をしたとして懲役6年、映画製作禁止20年ほかの信じがたい刑を宣告されたイランのジャファール・パナヒ監督。彼が自宅軟禁中の2011年3月に撮影し、USBメモリーで海外に…

「これは映画ではない」(イラン)…「製作禁止」監督の焦燥_読売新聞

妙な題名にはわけがある。作者は映画を撮ることを禁じられた映画監督。映画であって、映画ではない。 その監督、ジャファール・パナヒ=写真=は、「チャドルと生きる」などで知られるイランの名匠。2010年3月、映画の製作準備中に警察に拘束され、同年…

プロテストは日々の生活がパワー_クリスチャン新聞

時の政権と思想信条を表現する自由とは時折り、激しくぶつかり合う。当然、権力を行使する側の政治力に、表現する側は常に痛めつけられるところから始まる。 詳細はこちらからご覧ください。

『これは映画ではない』 パナヒ監督の反骨精神に惚れ惚れ_47NEWS花まるシネマ

本作のジャファール・パナヒ監督は、2010年12月に「イラン国家の安全を脅かした罪」により6年間の懲役と20年間の映画製作禁止という判決を受けた。だが、軟禁生活をセルフドキュメンタリーにし、画像をUSBファイルに記録。それを知人がお菓子箱…

映画なのに映画じゃない!?軟禁中のイランの名匠がスパイ映画さながらに世界へ発信した作品とは_MovieWalker

体制に異を唱える国民に対し、激しい人権弾圧を行うことが問題となっているイラン政府。そんなイラン政府によって映画製作禁止の処分を受けていた映画監督が、それでも自らの新作を強引に海外公開してしまったことが大きな話題を呼んでいる。その新作こそが…

批評精神と熱血のエンタテインメント精神がしたたかに息づいている快作_映画.com

「こんなの映画じゃない」とスクリーンに向かって苦虫を噛む。そんな情ない観客体験に事欠かない今日この頃、「映画ではない」とわざわざ謳うタイトルの挑発の意志もスリリングなイランの監督ジャファル・パナヒの一作には皮肉にも、否定しても否定しても頭…

'This is Not a Film' The Iranian filmmaker who would not be banned_The Japan Times

I met Iranian director Jafar Panahi back in 1996, shortly before his debut feature film "The White Balloon" picked up the Gold Award at the Tokyo International Film Festival — one of many prizes that film garnered. My interview has been lo…

映画において「撮るな」という禁止はまともに機能しない_神戸映画資料館

映画時評 一年の十二本 藤井仁子(映画評論家) 第一回『これは映画ではない』 第一回 映画において「撮るな」という禁止はまともに機能しない 「撮るな」という禁止の命令ほど映画においてあてにならないものはない。いくら性交を撮るな、性器を撮るなとい…

自宅軟禁下で禁じられた映画製作に奮闘『これは映画ではない』が日本公開 _CINRA.NET

イラン人の映画監督ジャファル・パナヒによる新作映画『これは映画ではない』が、9月から東京・渋谷のイメージフォーラムほか全国で公開される。 2012/05/31 12:21 詳細はこちらからご覧ください。

軟禁中のイランの名匠ジャファル・パナヒ監督作が日本公開決定!_映画.com

[映画.com ニュース] 反体制的なプロパガンダ活動を行ったとして、2009年に逮捕され、懲役6年と映画製作20年間禁止を言い渡されたイランの名匠ジャファル・パナヒ監督が、自宅軟禁中の生活を撮影した作品「これは映画ではない」の日本公開が決定した。 2012…

Mojtaba Mirtahmasb Is Not a Director and 'This Is Not a Film'

In 2010, internationally celebrated Iranian filmmaker Jafar Panahi was arrested at his home. A neorealist who has been a vocal opponent of Mahmoud Ahmadinejad's regime, Panahi was accused of "[participating] in a gathering and carrying out…

第8回ドバイ国際映画祭ムハ・アジアアフリカ・ドキュメンタリー部門で、ジャファール・パナヒ『これは映画ではない』に続き、2位に選ばれた『エンディングノート』の砂田麻美監督。_シネマトゥデイ

[シネマトゥデイ映画ニュース] 第8回ドバイ国際映画祭ムハ・アジアアフリカ・ドキュメンタリー部門で2位に選ばれた『エンディングノート』の砂田麻美監督が現地時間14日、インタビューに応じた。 同部門1位に選ばれたのは、イランのジャファール・パナヒとモ…

【FILMeX_2011】「これは映画ではない」それでも映画を作りたい!~イラン映画界の不幸な現実~_映画と。

イラン映画『白い風船』『オフサイド・ガールズ』といった優れた作品を監督したジャファル・パナヒは、最新情報によると、懲役6年映画製作禁止20年の刑が確定し自宅軟禁中の身となっている。これは、今年の3月に彼の一日の出来事を撮影したドキュメンタ…

イラン映画作家の現状_第12回東京フィルメックス

第12回東京フィルメックスの8日目となる26日、有楽町朝日ホール11階スクエアにて、「イラン映画作家の現状」と題したトークイベントが開催され、市山尚三東京フィルメックスプログラム・ディレクターが、イラン国内で映画作家たちの活動に制限が加えられて…

シネマに包まれて-2011年カンヌ国際映画祭報告-感服するパナヒ監督の作家魂

今年から、映画祭が1つの国を選んで、その国の映画を紹介する企画が始まり、最初の招待国にエジプトが選ばれました。これは今年の1月に民衆の抗議活動がムバラク大統領を辞任に追い込み、独裁体制を倒したことを受けてのことで、前のレポートでお伝えした"…

Mojtaba Mirtahmasb:「私たちが求めるのは捕われた英雄ではなく自由な男たちである」

『IN FILM NIST (THIS IS NOT A FILM)』の記者会見が行われ、Jafar Panahiと共にメガホンを取った Mojtaba Mirtahmasb監督とシネマテーク フランセーズのディレクターSerge Toubianaが出席しました。Jafar Panahi監督はイラン国外に出ることを禁じられている…

カンヌ国際映画祭で、禁固刑のパナヒ監督らの新作上映が決定_シネマカフェ

11日から開催される第64回カンヌ国際映画祭において、イラン改革派支持を理由に禁固刑を言い渡された同国のジャファル・パナヒ監督とモハマド・ラスロフ監督の新作が公式上映されることが決定した。 2011-05-09 10:56 詳細はこちらからご覧ください。

禁固6年と20年間の映画製作の禁止は虐待行為!イランのパナヒ監督を救え!国際映画祭がイラン政府に対して非難の声_シネマトゥデイ

[シネマトゥデイ映画ニュース] オランダで開催中の第40回ロッテルダム国際映画祭で、昨年末、反体制的な活動をしていたとして禁固6年と20年間の映画製作の禁止という厳しい判決をイラン革命裁判所から下されたイランのジャファール・パナヒ監督とモハマド・…

CFI Campaigns to Release Panahi

The Cline Foundation International officially announces their launch of a campaign to protest for the release of Jafar Panahi. Wed, 19 Jan 2011 15:00:00 GMT 詳細はこちらからご覧ください。

Panahi Receives 6-Year Prison Sentence

Jafar Panahi is sentenced to six years in jail and is banned from making, directing, or producing films, writing screenplays, giving formal interviews with Iranian and International media, and leaving the country of Iran for 20 years. Tue,…

Amnesty International Protests Panahi's Imprisonment

Amnesty International announces its online petition spearheaded by Paul Haggis and Nazanin Boniadi and signed by Sean Penn, Martin Scorsese, Harvey Weinstein, and many others to protest the imprisonment of Jafar Panahi. Sat, 11 Dec 2010 15…

Panahi Loses Sentence Appeal

Jafar Panahi loses his appeal against a six-year prison sentence. Sat, 09 Oct 2010 15:00:00 GMT 詳細はこちらからご覧ください。