『これは映画ではない』ニュースブログ

反体制活動により「20年間の映画製作禁止」となった映画監督、ジャファール・パナヒ。「映画」をつくったら即刻逮捕。だから、「これは映画ではない」。9月22(土)より、シアター・イメージフォーラムにて独占ロードショー!

きょうの潮流_しんぶん赤旗

映画監督が、もっぱら自分を撮る。孤独な姿から、いったいなにがみえてくるのでしょう▼いま公開中なのが、イランのジャファール・パナヒ、モジタバ・ミルタマスブ両監督の「これは映画ではない」です。自宅アパートに軟禁中のパナヒ監督は、“国家の安全を脅かした罪”で20年間、映画づくりを禁じられています。社会を撮れないから自分を撮る。「映画ではない」と、皮肉たっぷりの断りをいれて

10月6日

 

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実は恐るべき“映像”_STUDIO VOICE

“これは映画ではない”。だからまずは、相も変わらず凡庸な現実(なにしろ東京では何を“表現”しても検挙されることはない。もちろん、その“何を”の中からは当然の了解事項として排除されるいくつかの主題はあるわけだが)を生きている人間としては、政治的理由から軟禁されているという“現実”を、その“現実”に依拠しながらある種のフェイク・ドキュメンタリーとして“映画化”できることそのものに、微かな羨望を覚えないと言ってしまってはウソになるだろう、と凡庸なことを記しておく。

9月28日

 

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これは映画ではない 軟禁された監督の苛立ち_日本経済新聞

本作を撮ったイランのジャファール・パナヒ監督は現在、映画製作禁止、出国禁止、マスコミとの接触禁止の身であり、さらに懲役6年の判決が出て収監の可能性もあって、事実上の自宅軟禁状態にある。

そのため、これは映画評ではない、と言っておく必要があるのかもしれない。なぜなら、本作は公には映画ではなく、映画評の対象になっては困るからだ。

9月28日

 

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【連載:シネマ守銭奴】『これは映画ではない』の見どころ(銭どころ)_Aol Celebrity

"This Is Not a Film"(これは映画ではない)

なんとも珍妙なタイトルの映画ですが、けして某ハリウッド大作の「日本よ、これが映画だ」に対抗した作品ではなく、かと言ってほんとに映画じゃないのかというと、これが実に熱い魂がこもった映画なのでした。

「監督に敬意という名の銭を払うべし! 10,000円」

本作の監督ジャファール・パナヒさんは、世界的評価も高いイランの名匠なのですが、反体制的な活動を理由に、国から20年間映画を撮る事を禁じられてる人です。映画監督なのに「映画を撮ったら逮捕しちゃうぞ!」と言われてるわけですからなんとも酷な話で、お寿司屋さんがお寿司を握ったら逮捕されるようなもんです。

9月26日

 

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今週のおすすめ映画:『これは映画ではない』_OUTSIDE IN TOKYO

アッバス・キアロスタミ監督の助監督を務めた後、キアロスタミ脚本による監督デビュー作『白い風船』(95)がカンヌでカメラドール(新人監督賞)を受賞し、2000年の『チャドルと生きる』はヴェネチアで金獅子賞を受賞、国際的に高い評価を得ていたイランの映画監督ジャファール・パナヒに、2011年5月、反体制的な活動を行ったとのことで、20年間の映画製作禁止、出国禁止、マスコミとの接触禁止、そして、6年間の懲役刑という厳しい処分が下された。以降、パナヒ監督の自宅軟禁状態は2012年9月現在に至るまで続いている。

9月26日

 

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反体制で映画製作を禁止されたパナヒ監督の日常を映し出す_まんたんウェブ

「オフサイド・ガールズ」(06年)や「チャドルと生きる」(00年)といった作品で知られるイランのジャファール・パナヒ監督による作品「This Is Not a Film これは映画ではない」が22日に公開される。なんとも奇妙なタイトルだが、それにはワケがある。

9月22日

 

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軟禁中の名匠が危険を顧みず世界へ送り届けた“作品”が訴えるものとは_MOVIE collection

デビュー作『白い風船』(95年)でカンヌ、『チャドルと生きる』(00年)でヴェネチア、『オフサイド・ガールズ』(06年)でベルリン、と世界三大映画祭で受賞経験を持つイランの名匠、ジャファール・パナヒ監督は2010年から自宅軟禁状態になり、20年間の映画製作禁止を言い渡されている。現政権への反対派を支持する活動を理由とするものだ。本作は、マスコミとの接触も禁じられたパナヒが自分の置かれたありのままの現状を活かして作った“映画ではない”作品ということになる。

9月22日

 

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自宅軟禁をも映像化する反骨心_サンケイエクスプレス

イランを代表するジャファール・パナヒ監督(52)のドキュメンタリー「これは映画ではない」は、2011年3月に友人のモジタバ・ミルタマスブ監督の協力を得て、自宅軟禁中の生活の実態を撮影した作品だ。歯に衣着せない自身の反体制的な言動から当局にいつ逮捕されてもおかしくないパナヒ監督は現状を踏まえ、「何もやることはないが、とにかくカメラを回すことが大事」との思いを作中でにじませている。自宅軟禁の実情を描いた作品は珍しく、緊張感とユーモアにあふれた作風は世界の映画ファンの関心を呼んだ。転んでもただでは起きない反骨心が力強く伝わってくる。

9月21日

 

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シネマの週末・トピックス:これは映画ではない _毎日新聞

「オフサイド・ガールズ」などで数多くの映画賞に輝きながらも、反体制的活動をしたとして懲役6年、映画製作禁止20年ほかの信じがたい刑を宣告されたイランのジャファール・パナヒ監督。彼が自宅軟禁中の2011年3月に撮影し、USBメモリーで海外に持ち出した作品である。

 弁護士との電話で裁判の状況について話し込んでいたパナヒが、ある脚本をカメラの前で読み始める。映画製作は禁止だが、これなら違反にならないだろうと。記録映画とフィクションの境界が曖昧な映像世界に錯綜(さくそう)する過酷な現実とユーモア。終盤には映画的としかいいようのない意外なスリルが待ち受け、苦境を逆手に取ったパナヒの才気と気骨に驚かされる。

9月21日

 

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「これは映画ではない」(イラン)…「製作禁止」監督の焦燥_読売新聞

妙な題名にはわけがある。作者は映画を撮ることを禁じられた映画監督。映画であって、映画ではない。

その監督、ジャファール・パナヒ=写真=は、「チャドルと生きる」などで知られるイランの名匠。2010年3月、映画の製作準備中に警察に拘束され、同年12月には、イラン革命裁判所から反体制的な活動を行った罪で、禁錮6年の判決と、映画製作や出国を20年間禁じる処分が下された。

9月21日

 

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